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2022年06月23日

150年の記憶~激動の奄美を知る名瀬小学校~ 第1回

創立150周年を迎える名瀬小学校。
皆さん、名瀬小学校の歴史をどのくらい知っているでしょうか。

奄美群島の復帰に重要な場所だったことは、ご存じの方も多いのではないのでしょうか。

そんな名瀬小学校の歴史を昨年の夏休みに自由研究で在校生のOさんが調べました。
150年の記憶~激動の奄美を知る名瀬小学校~ 第1回

Oさんが調べた中から名小の歴史を数回に分けてご紹介したいと思います。

第1回は、校章(こうしょう)の由来についてご紹介します。

校章とは、ウィキペディアによると・・・・
その学校を象徴するためにデザインされた紋章のこと。その学校の所属を表したり他校との識別のための意匠として、正門や正面玄関に取り付けられるほか、校旗、徽章(バッジ)、生徒手帳、学生証、学校発行の賞状、卒業証書その他に用いられる。
また、大抵は学校の由緒沿革や校訓校是、周囲の環境や気候風土を織り込んだ意匠が用いられる。
つまり、学校がシンボルとして定めた動植物やモノ、校名の文字を図案化したものが多い。

とのことです。

名瀬小学校の校章はというと・・・
150年の記憶~激動の奄美を知る名瀬小学校~ 第1回
現在の赤白帽

150年の記憶~激動の奄美を知る名瀬小学校~ 第1回
以前もご紹介した歴史を感じる校旗

なにがデザインに用いられているかわかるでしょうか。

Oさんが調べたところ

150年の記憶~激動の奄美を知る名瀬小学校~ 第1回

ご存じだったでしょうか。
ゆりの花がモチーフになっていたんですね。
150年の記憶~激動の奄美を知る名瀬小学校~ 第1回
沖永良部島のテッポウユリが有名ですが、奄美大島でも道沿いにユリの花が咲いていているのをよく見かけます。
たしかに島を代表する花ですね。
ちなみに奄美大島と徳之島だけに分布する固有種のウケユリはこれからが見ごろのようです。
※環境省のレッドリストで採取は県の条例で禁じられてます。

校章の思いのとおり、子どもたちには、奄美の貴重な自然の中でユリの花のようにすくすくと育ってほしいですね。


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         種   別 普通
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Posted by 名瀬小学校150周年記念事業実行委員会 at 12:00 │名小の歴史